日本会議 声明
■習近平国家主席の
国賓としての招聘を憂慮する声明
周知のように、日中両国の間には「4つのトゲ」と称される「尖閣諸島」「日本人拘束」「日本食品輸入規制」「香港・ウイグル」の外交問題があるが、中国は日本政府の要求を拒み続けており、改善の見通しは全く立っていない。
その中にあって、河野防衛大臣は1月、米国において、尖閣諸島周辺で中国公船が今なお活動していることに触れ、「中国が状況を改善する努力をしなければ、4月に予定している習近平国家主席の国賓としての日本訪問に支障を来す」と講演したと報じられている。
それに加えて、河野大臣は香港やウイグルなどの人権問題、南シナ海での軍備拡張を念頭に、「中国が自由や民主主義、法の秩序といった国際規範をないがしろにするなら、国際社会と連携して、中国に相応のコストを支払わせる状況をつくる必要がある」と語った。極めて正論である。
安倍政権は発足以来、地球儀を俯瞰する外交戦略を掲げ、「積極的平和主義」などの取組みは、各国の幅広い理解と支持を得てきたが、このまま習主席の国賓としての来日が実現すれば、日本外交に大きな禍根を残しかねない。
一般に、隣国と諸課題を協議し、関係改善に向けた首脳外交を行うことは重要である。毎年あまたの国家元首級の要人が来日している。しかし、国賓としての招聘は別であり、僅かに1~2か国に限られる。現在の中国の国内外での振る舞いを見れば、中国が国賓待遇の国としてふさわしいと言えないことは明らかである。
また、国賓としての来日の場合、天皇陛下とのご会見、宮中晩餐会など、天皇皇后両陛下はもとより、皇族方は心を込めたおもてなしにのぞまれることになる。ご会見の席で、習近平主席から天皇陛下に中国ご訪問の要請があることはほぼ間違いあるまい。
歴史を振り返れば、平成4年、宮澤内閣は中国の求めに応じ、上皇上皇后陛下の中国ご訪問を強行したことがあった。それは、無抵抗の市民・学生を人民解放軍の武力で鎮圧した、いわゆる「天安門事件」によって国際的に孤立していた最中のことである。当時の中国の銭其琛外相は、のちに「日本の天皇がこの時期に訪中したことは、西側の対中制裁を打破するうえで、積極的な作用を発揮した」と、天皇ご訪中を政治的に利用したことを誇らし気に認めている。その轍をふたたび繰り返してはならない。
昨年10月の内閣府の調査では、75.5%の日本国民が日中関係を「良好だと思わない」と実感しているように、中国に対する国論は非常に厳しい。
翻ってみれば、昨秋、即位礼正殿の儀にのぞまれた天皇陛下は、内外に「日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と宣明された。
もしも政府が、国論が分かれている中で習主席の国賓招聘に固執するならば、「日本国及び日本国民統合の象徴」としての天皇陛下の御品位を傷つけることになる。
更に現在、中国の武漢で発生した新型コロナウィルスは、世界的な猛威を振るい始め、中国本土での感染者は既に3万人を超え、死者も600人に達した。そして新型肺炎は終息どころか今後の拡大予想さえつかない。このような時期に中国の最高責任者を国賓として招くことは国民だけでなく国際社会の理解も得られない。
我らはここに習近平主席の国賓としての来日が我が国の国益を大きく損なうことを深く憂慮し、その前に政府があらゆる外交ルートを通じて、中国に対し両国間に横たわる重要課題の解決に尽力するよう働きかけることを強く求める。
令和2年2月7日 日本会議
国賓としての招聘を憂慮する声明
周知のように、日中両国の間には「4つのトゲ」と称される「尖閣諸島」「日本人拘束」「日本食品輸入規制」「香港・ウイグル」の外交問題があるが、中国は日本政府の要求を拒み続けており、改善の見通しは全く立っていない。
その中にあって、河野防衛大臣は1月、米国において、尖閣諸島周辺で中国公船が今なお活動していることに触れ、「中国が状況を改善する努力をしなければ、4月に予定している習近平国家主席の国賓としての日本訪問に支障を来す」と講演したと報じられている。
それに加えて、河野大臣は香港やウイグルなどの人権問題、南シナ海での軍備拡張を念頭に、「中国が自由や民主主義、法の秩序といった国際規範をないがしろにするなら、国際社会と連携して、中国に相応のコストを支払わせる状況をつくる必要がある」と語った。極めて正論である。
安倍政権は発足以来、地球儀を俯瞰する外交戦略を掲げ、「積極的平和主義」などの取組みは、各国の幅広い理解と支持を得てきたが、このまま習主席の国賓としての来日が実現すれば、日本外交に大きな禍根を残しかねない。
一般に、隣国と諸課題を協議し、関係改善に向けた首脳外交を行うことは重要である。毎年あまたの国家元首級の要人が来日している。しかし、国賓としての招聘は別であり、僅かに1~2か国に限られる。現在の中国の国内外での振る舞いを見れば、中国が国賓待遇の国としてふさわしいと言えないことは明らかである。
また、国賓としての来日の場合、天皇陛下とのご会見、宮中晩餐会など、天皇皇后両陛下はもとより、皇族方は心を込めたおもてなしにのぞまれることになる。ご会見の席で、習近平主席から天皇陛下に中国ご訪問の要請があることはほぼ間違いあるまい。
歴史を振り返れば、平成4年、宮澤内閣は中国の求めに応じ、上皇上皇后陛下の中国ご訪問を強行したことがあった。それは、無抵抗の市民・学生を人民解放軍の武力で鎮圧した、いわゆる「天安門事件」によって国際的に孤立していた最中のことである。当時の中国の銭其琛外相は、のちに「日本の天皇がこの時期に訪中したことは、西側の対中制裁を打破するうえで、積極的な作用を発揮した」と、天皇ご訪中を政治的に利用したことを誇らし気に認めている。その轍をふたたび繰り返してはならない。
昨年10月の内閣府の調査では、75.5%の日本国民が日中関係を「良好だと思わない」と実感しているように、中国に対する国論は非常に厳しい。
翻ってみれば、昨秋、即位礼正殿の儀にのぞまれた天皇陛下は、内外に「日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と宣明された。
もしも政府が、国論が分かれている中で習主席の国賓招聘に固執するならば、「日本国及び日本国民統合の象徴」としての天皇陛下の御品位を傷つけることになる。
更に現在、中国の武漢で発生した新型コロナウィルスは、世界的な猛威を振るい始め、中国本土での感染者は既に3万人を超え、死者も600人に達した。そして新型肺炎は終息どころか今後の拡大予想さえつかない。このような時期に中国の最高責任者を国賓として招くことは国民だけでなく国際社会の理解も得られない。
我らはここに習近平主席の国賓としての来日が我が国の国益を大きく損なうことを深く憂慮し、その前に政府があらゆる外交ルートを通じて、中国に対し両国間に横たわる重要課題の解決に尽力するよう働きかけることを強く求める。
令和2年2月7日 日本会議
12月の行事予定
「鮮明な冬」 高村光太郎
黒船以来の総決算の時が来た 民族の育ちが それを可能にした
長い間こづきまわされながら なめられながら しぼられながら
仮装舞踏会まであえてしながら 彼らに学び得るかぎりを学び
彼らの力を隅から隅まで測量し 彼らのえげつなさを満喫したのだ
今こそ古にかへり 源にさかのぼり 一瀉千里の奔流となり得る日が来た
われら民族の此の世に在るいわれが はじめて人の目に形となるのだ
ひよどりが鳴いている 冬である 山茶花が散っている 冬である
・・・・・
今日は月寒忠霊塔慰霊祭
12月8日(大東戦争開戦記念日)
午前10時より慰霊碑前にて
月寒忠霊塔奉賛会


(外壁補修工事終了) 月寒忠霊塔とは←地図あり
黒船以来の総決算の時が来た 民族の育ちが それを可能にした
長い間こづきまわされながら なめられながら しぼられながら
仮装舞踏会まであえてしながら 彼らに学び得るかぎりを学び
彼らの力を隅から隅まで測量し 彼らのえげつなさを満喫したのだ
今こそ古にかへり 源にさかのぼり 一瀉千里の奔流となり得る日が来た
われら民族の此の世に在るいわれが はじめて人の目に形となるのだ
ひよどりが鳴いている 冬である 山茶花が散っている 冬である
・・・・・
今日は月寒忠霊塔慰霊祭
12月8日(大東戦争開戦記念日)
午前10時より慰霊碑前にて
月寒忠霊塔奉賛会


(外壁補修工事終了) 月寒忠霊塔とは←地図あり
植村裁判
元朝日新聞記者、植村隆氏の全面敗訴に終わったはずの「慰安婦〝捏造〟訴訟」をめぐって判決を曲解した記事が流れている。「捏造はなかったことが明確になった」というものだ。司法の判断を自分たちの都合のいいように解釈するかのような言論は法治社会を危うくするものだ。
慰安婦巡り元朝日記者の敗訴確定
最高裁、上告退ける決定
ー植村裁判ー
平成26年6月より令和2年8月の間で『史実に見る慰安婦』パネル展を道内で35回開催致してまいりました。
その間平成30年5月の25回目の開催前日に配達証明で<植村裁判を支える市民の会=共同代表上田文雄、香山リカ氏他>から「警告書」「文書」が届き、エルプラザには展示をさせない「署名用紙」<札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議>が届いております。
これは表現行為前に事前抑制警告は表現の自由に対する大きな脅威であり、民主主義の根幹を損なう行為であります。
【武漢ウイルス】拡大感染に鑑み36回開催を延期しておりますが裁判確定にかかわらずこれからもパネル展は継続致しますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。
「慰安婦問題パネル展」実行委員会
元朝日記者の慰安婦記事訴訟、
東京高裁も控訴棄却
「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の控訴審判決が3日、東京高裁であった。白石史子裁判長は、植村氏の請求を棄却した1審東京地裁判決を支持し、植村氏側の控訴を棄却した。
朝日新聞記者だった植村氏は平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。西岡氏は記事について「意図的に事実を捏造した」と批判する論文を発表し、26年の雑誌「週刊文春」では「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しを付けた記事で同趣旨の指摘をした。
1審判決は、元慰安婦とされる女性について、植村氏は日本軍に強制連行されたとの認識がなかったのに「戦場に連行された」との事実と異なる記事を書いたと認定。強制連行したと報じるか報じないかで報道の意味が変わり得ることを十分に認識していたとして、西岡氏らの指摘は「公益目的で、重要部分は真実」と判断していた。
産経新聞2020/03/03 15:09
植村隆氏による札幌高裁控訴棄却判決について
櫻井よしこオフシャルサイト
札幌高等裁判所にて昨年10月10日控訴審が結審。
判決言い渡しは令和2年2月6日(木曜日)行われた。
定員73人に対し傍聴希望者105人で抽選。
判決主文は次の通り。
1 本件各控訴をいずれも棄却する。
2 控訴費用は控訴人の負担とする。
以上

↑判決を待ち受ける報道陣

↑報道陣前で判決抗議集会
※投稿コメント:日本の裁判所には、まだ、良心、常識があることに一安心です。それにしても、今日も含め過日の審理に図々しくも顔を並べる前札幌市長や弁護士の取り巻き連中の人数の多さ。つくづく思う、我々の敵は、国内に蔓延しているii
⇩植村裁判判決要旨、植村・櫻井両氏の記者会見動画は下記続きをご覧ください<。⇩
慰安婦巡り元朝日記者の敗訴確定
最高裁、上告退ける決定
ー植村裁判ー
平成26年6月より令和2年8月の間で『史実に見る慰安婦』パネル展を道内で35回開催致してまいりました。
その間平成30年5月の25回目の開催前日に配達証明で<植村裁判を支える市民の会=共同代表上田文雄、香山リカ氏他>から「警告書」「文書」が届き、エルプラザには展示をさせない「署名用紙」<札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議>が届いております。
これは表現行為前に事前抑制警告は表現の自由に対する大きな脅威であり、民主主義の根幹を損なう行為であります。
【武漢ウイルス】拡大感染に鑑み36回開催を延期しておりますが裁判確定にかかわらずこれからもパネル展は継続致しますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。
「慰安婦問題パネル展」実行委員会
元朝日記者の慰安婦記事訴訟、
東京高裁も控訴棄却
「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の控訴審判決が3日、東京高裁であった。白石史子裁判長は、植村氏の請求を棄却した1審東京地裁判決を支持し、植村氏側の控訴を棄却した。
朝日新聞記者だった植村氏は平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。西岡氏は記事について「意図的に事実を捏造した」と批判する論文を発表し、26年の雑誌「週刊文春」では「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しを付けた記事で同趣旨の指摘をした。
1審判決は、元慰安婦とされる女性について、植村氏は日本軍に強制連行されたとの認識がなかったのに「戦場に連行された」との事実と異なる記事を書いたと認定。強制連行したと報じるか報じないかで報道の意味が変わり得ることを十分に認識していたとして、西岡氏らの指摘は「公益目的で、重要部分は真実」と判断していた。
産経新聞2020/03/03 15:09
植村隆氏による札幌高裁控訴棄却判決について
櫻井よしこオフシャルサイト
札幌高等裁判所にて昨年10月10日控訴審が結審。
判決言い渡しは令和2年2月6日(木曜日)行われた。
定員73人に対し傍聴希望者105人で抽選。
判決主文は次の通り。
1 本件各控訴をいずれも棄却する。
2 控訴費用は控訴人の負担とする。
以上

↑判決を待ち受ける報道陣

↑報道陣前で判決抗議集会
※投稿コメント:日本の裁判所には、まだ、良心、常識があることに一安心です。それにしても、今日も含め過日の審理に図々しくも顔を並べる前札幌市長や弁護士の取り巻き連中の人数の多さ。つくづく思う、我々の敵は、国内に蔓延しているii
⇩植村裁判判決要旨、植村・櫻井両氏の記者会見動画は下記続きをご覧ください<。⇩
7月の行事終了動画
12日の札幌護国神社境内彰徳苑清掃奉仕と「尼港事件」講演
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