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植村裁判

元朝日新聞記者、植村隆氏の全面敗訴に終わったはずの「慰安婦〝捏造〟訴訟」をめぐって判決を曲解した記事が流れている。「捏造はなかったことが明確になった」というものだ。司法の判断を自分たちの都合のいいように解釈するかのような言論は法治社会を危うくするものだ。


慰安婦巡り元朝日記者の敗訴確定
最高裁、上告退ける決定

ー植村裁判ー
平成26年6月より令和2年8月の間で『史実に見る慰安婦』パネル展を道内で35回開催致してまいりました。
その間平成30年5月の25回目の開催前日に配達証明で<植村裁判を支える市民の会=共同代表上田文雄、香山リカ氏他>から「警告書」「文書」が届き、エルプラザには展示をさせない「署名用紙」<札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議>が届いております。
これは表現行為前に事前抑制警告は表現の自由に対する大きな脅威であり、民主主義の根幹を損なう行為であります。
【武漢ウイルス】拡大感染に鑑み36回開催を延期しておりますが裁判確定にかかわらずこれからもパネル展は継続致しますのでご支援のほどよろしくお願いいたします。


「慰安婦問題パネル展」実行委員会


元朝日記者の慰安婦記事訴訟、
東京高裁も控訴棄却

 「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の控訴審判決が3日、東京高裁であった。白石史子裁判長は、植村氏の請求を棄却した1審東京地裁判決を支持し、植村氏側の控訴を棄却した。
 朝日新聞記者だった植村氏は平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。西岡氏は記事について「意図的に事実を捏造した」と批判する論文を発表し、26年の雑誌「週刊文春」では「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しを付けた記事で同趣旨の指摘をした。
 1審判決は、元慰安婦とされる女性について、植村氏は日本軍に強制連行されたとの認識がなかったのに「戦場に連行された」との事実と異なる記事を書いたと認定。強制連行したと報じるか報じないかで報道の意味が変わり得ることを十分に認識していたとして、西岡氏らの指摘は「公益目的で、重要部分は真実」と判断していた。

産経新聞2020/03/03 15:09

植村隆氏による札幌高裁控訴棄却判決について
櫻井よしこオフシャルサイト

札幌高等裁判所にて昨年10月10日控訴審が結審。
判決言い渡しは令和2年2月6日(木曜日)行われた。
定員73人に対し傍聴希望者105人で抽選。

判決主文は次の通り。
1 本件各控訴をいずれも棄却する。
2 控訴費用は控訴人の負担とする。
以上
uemuraA
↑判決を待ち受ける報道陣

uemuraB
↑報道陣前で判決抗議集会
※投稿コメント:日本の裁判所には、まだ、良心、常識があることに一安心です。それにしても、今日も含め過日の審理に図々しくも顔を並べる前札幌市長や弁護士の取り巻き連中の人数の多さ。つくづく思う、我々の敵は、国内に蔓延しているii

⇩植村裁判判決要旨、植村・櫻井両氏の記者会見動画は下記続きをご覧ください<。⇩

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